パリのブロカントで見つけた1937年のアルマナック。
アルマナックとは、生活暦、年鑑、生活便覧と訳され、郵便局の情報、日の出日の入りの時間、聖人の祝日、その地域のマルシェやお祭りの情報などが記されたもので、当時多くの家庭で掲示されていたものです。
こちらはパリ南部ロワレ県（le Loiret）のもので、ジアンやオルレアンといった街の名前が見えます。
イラストは、Carei渓谷で女性たちが洗濯をしているシーン。
内側は、表紙の裏がロワレ地方の地図、薄紙が9枚（18ページ；郵便や電報の情報のページ）ついています。
裏表紙の内側は、フランス全土の鉄道地図となっています。
裏表紙は、パリの日の出、日の入り、月の出、月の入りの予想時刻が書かれています。
古いものですので、シワ、色褪せ、薄汚れ、折れ跡、破れ等多数みられます。
内側の薄紙ページは台紙から剥がれかかっています。
掲示用に真ん中に紐がついていましたが切れています。
額装すると雰囲気が出ます。
画像をよくご覧になり、現状渡しをご了承の上お買い求めください。
縦：約20.9センチ
横：約 26.3センチ
時代：1937年
状態：中古
買付地：フランス パリ
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